写真家 師岡宏次
*その為、作品には「H.MOROOKA」のサインが入る。
写真家 鈴木八郎の助手を経て、1936年に出版社アルスへ入社。
編集者として「カメラクラブ」、「写真文化」に携わる。
その後、国際報道工芸に入り、
タイ向けの対外宣伝グラフ誌「カウパアプ タワンオーク」の編集に携わる。
戦後は「東京フォト社」の設立などを行ったのち、 1957年に独立。
その後、多数の著作・写真集を発表。
1991年、逝去。
主な著作に
「想い出の東京」 (講談社・1972年)
「想い出の銀座」 (講談社・1973年)
「想い出の武蔵野」 (講談社・1976年)
「銀座写真文化史」(朝日ソノラマ・1980年)
「東京モダン」(朝日ソノラマ・1981年)
「銀座残像」 (日本カメラ社・1982年)
「オールドカーのある風景」(二玄社・1984年)
などがある。
また、写真だけでなく、1950年代後半から8ミリ映画の分野でも活躍。
「8ミリ入門」、「8ミリ映画の写し方」などの著作も残しています。
お知らせ
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、休館していましたが現在は再開しています。
詳しくは、下記のサイトでご確認いただくか、昭和館へお問い合わせください。
昭和館ホームページ 戦後75年特別企画写真展「東京情景-師岡宏次がみた昭和-」
オリジナルプリントの貸し出し
写真家 師岡宏次は、戦前からモダンな東京の風景を切り取り、今となっては当時の文化や風俗を知るための貴重な資料としても歴史的価値の高い数多くの写真を残しました。
戦前の写真芸術として、また「昭和」を知る貴重な資料として後世に残すべく 、数百枚にもわたる膨大なオリジナルプリントが現存・保管されています。
希望者には有料にてそのオリジナルプリントの貸し出しを行なっております。
*デジタルデータでのお貸し出しは行なっておりません。予めご了承ください。
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